VFR1200F Still a long way to go

 注文から1ヶ月以上経ってようやくタイヤが入荷したと連絡があり、いつもお世話になっている2りんかんへ。 生産中止になったのかと思ってブリヂストンへ問い合わせていたのだが、12月中旬に生産予定が入っていると丁寧に教えてくれた。 ということで入荷したバトラックスT30GT スポーツツーリングは出来立てのホヤホヤだと思う。 2りんかんへ向かう前に軽く洗車をして前後のサスをそれぞれ3段階ソフトに設定してみた。 今までは工場出荷状態で随分硬い印象のまま乗っていたので、自分好みに調整するきっかけになればいい。 走り出すと路面の感触がわかる良いフィーリングになったが、タイヤ交換前の擦り減ったフロントタイヤは心許ない挙動。 2りんかんへ到着しピットへバイクを入れて作業開始。 シート、サイドカバー、アシストグリップ、排気デバイス、マフラーを外してリヤタイヤを交換。 続いてフロントタイヤの交換を終えて作業終了。 タイヤのトレッドには白いペイントがクッキリといかにも新品らしくて気持ちがいい。 注意深く走り出してバイクの挙動を確認しながら帰宅。 まずは倒しこみが驚くほど軽くなった。 今までは交差点を曲がる際にさえ腰を落とさないと曲がらない状況で、これがリッターバイクならではの挙動なのだろうと言い聞かせて乗っていた。 しかしながらタイヤ交換を経て今までの扱いにくさが嘘のように消え、それまで乗っていた中型バイクの延長線上へ自然とつながった。 中古車のタイヤは外観だけではその状態がわからないものだと学習。 セッティングを変えたサスペンションとも相性が良いようだが、フロントは1段階硬くしても良いかもしれない。 先日交換した輸出用のエアファンネルとインテークダクトの効果はあると確信。 発進時のもたつきは間違いなく無くなった。 また、少し前に購入したNolan N85ヘルメットのピンロックシールドにも驚き。 全くの曇り知らずで快適そのもの。 寒い夜道でヘルメットの中でフーフー息を吐いても曇らない。 今更ながらこれは素晴らしい。 この年末は例のリコールの件で落ち着かないが、リフレッシュしたバイクで少し走りたいと思う。 リコールについては発表になった翌日、比較的近所のドリーム店へ対応の申し込みをしたのだが、あなたは当ドリーム店で購入されたお客様では無いので他のお客様の全ての対応が終わってから連絡するので待てと女性の返答。 やむなく了承したものの、この不公平さに疑問を持ったのでホンダへ問い合わせ。 電話窓口では即答出来ずホンダモーターサイクルジャパン(HMJ)の担当者より折り返しの電話。 実は別会社(別系列)となるドリーム店での対応についてはHMJから強く指導できないとのこと。 しかし以前から同様の苦情が寄せられていて、各販売店へ通達は出しているが対応しない店舗があるのが実情だそう。 リコールはメーカーとエンドユーザーとの間の話であるのが前提なので、リコール対応する店舗においてユーザーの優劣や取捨選択が行われるのは非常に問題がある。 実際には指導を無視しているホンダの二輪販売店があるということ。 電話対応してくれたHMJの担当者はこのリコール対応については問題があると言っていた。 昨日ホンダから発表になったリコールのスケジュールによると、暫定点検はすでに開始されているが最終的な対策部品への交換が始まるのは2016年3月頃となっている。 なんともすっきりしないがライダーにとってオフシーズンであるのがせめてもの救いか。 いずれにしても気持ち良くリコール作業が終わることを願う。

2015年12月19日

 車検の前に購入しておいた部品をようやく組み付け。 今更と言われるかもしれないが、輸出用のエアーファンネル(17225-MGE-000)と、エアーダクトL側(17265-MGE-000)、ついでにエアークリーナーエレメントCOMP(17210-MGH-640)を交換。 作業に際しあのカウル類を外すかと思うとなかなか手が出せないでいたが、マニュアルを熟読していざ作業開始。 今回はアンダーカウルを外さなくて良いとわかって多少気が楽。 まずは正面側ラジエター下部のインナーカウルを外す。 次にミドルカウル(側面の大きなパネル)を外すためクリップやらスクリューやらを外す。 続いて側面へ引いて車体側からカウルの突起を外し、最終的には進行方向へずらすと意外にすんなり外れた。 これは精度が良く出来ていると感心した。 更にニーガード、フューエルタンクカバーを外す。 タンクとタンクカバーを固定しているマジックテープが樹脂製だと分解して初めて知った。 リヤヒンジを起点にタンクを持ち上げるとようやくエアークリーナーボックスとご対面。 緊張しながら分解し、ファンネル、ダクト、エレメントを交換する。 何はともあれファンネル開口部は倍のサイズになったし、片側が閉まっていたダクトは解放された。 せっかくなのでカバー類の内側も綺麗に掃除しながら組み立て完了。 カバーの爪を折ることもなく、ネジが余ることもなく終えられてホッとした。 本当はついでにプラグも交換しようかと思っていたのだが、仕事量が多くなり無事に終えられる自信がなかったため次回へ持ち越し。 交換の必要が無かった右のダクトはエアークリーナーボックスと接続されるフックの部分が劣化で切れていたが、問題ないレベルと判断してそのままにした。 無事にエンジン始動することを確認し、さっそく近所にテスト走行へ。 劇的にパワーが上がるとかそういった期待はハナから無いのだが、まずはアクセルのツキが良くなった。 初めてこのバイクに乗った時に感じた発進時に感じる低速トルクの薄さが改善。 リッターバイクってこんなもんなのかと、いつも気を使いながらするクラッチミートに余裕ができた。 市街地での極低速走行時(特に2速20km/h以下)に感じていたギクシャク感が改善。 結論から言うとエンジン吸気系の鼻づまりが解消され息苦しさが無くなったと言うこと。 始動性もアイドリングも変わらず、セッティングの必要も無し。 こう言った日常領域に効果が出たことは嬉しいしやって良かった。 作業時間は約2.5H 高速域での効果や燃費についてはまた後日。

2015年11月21日

 今月末に迎える車検期日を前にユーザー車検を取るため、ネットの予約システムで第2ラウンドを確保。 当日はいつも親切に対応してくれる予備車検場で光軸の調整と自賠責保険の加入を済ませ、いざ車検場へ。 継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票に記入して、印紙を購入し申し込み(予約の確認)をする。 検査開始10時30分の少し前に検査棟に並び、検査官の指示に従って検査を受けて合否判定印をもらう。 今回ちょっと迷ったのはスピードメーターが前輪からか後輪からかどちらから測定されているのかわからず、検査官と共に迷ってしまったこと、ちなみに後輪が正解。 特に問題もなく検査を終えて、書類を提出して新しい車検証とステッカーが交付された。 光軸チェック代1,000円、書類代20円、自賠責保険24ヶ月13,640円、印紙代5,500円、以上合計20,160円也。 走行も少なく初回の車検ならユーザー車検で問題なしと判断。 さすらいのビジネスホテルライダーはまだまだ走ります。

2015年11月4日

 VFR1200Fに買い換えてから初めて自分でオイル交換に挑戦。 走行距離6,594kmで前回のオイル交換から約2,000kmで再びホンダG3 10W-30へ。 複雑怪奇なカバー類を前に躊躇していたがこればかりはやらねばならぬ。 オイル交換だけならロアーカウルは外さずに作業できそうだが、フィルター交換もするなら外さねばならない。 マニュアルとにらめっこしながら恐る恐るロアーカウルの右側を外し、どうにか作業スペースを確保。 左側はミドルカウルから外さねばならないように見えるがどうだろう。 なんだかパンツ半脱ぎのまま用を足すような感じでオイルとフィルターを交換。 距離が距離だけに真っ黒ではなかったが自分で挑戦したかったこともあり目的は達成。 それにしてもロワーカウルが排出されるオイルで汚れるのは如何ともしがたい。 作業後はそのまま仕舞おうかと思ったが、天気も良いので圏央道から東名上りの近場を一回り。 観光客で混雑した海老名SAでお弁当を買ってベンチで遅い昼飯。 どこからともなく茶トラのネコがやってきて食べ物をねだる(恐喝)のでシャケおにぎりのシャケとおかずの高級トンカツをあげた。 食べ終えるともう用はないとばかりにスタスタ草むらへ消えていった。 お礼ぐらいしていけよ。 まあネコにはしょっぱいと思うからどこかで水でも飲んでくれ。 そして今日はそのまま帰宅。 ハイシートに関するメモ...オプション品の品番:08R50-MGE-000(18,900円)とパーツカタログに掲載の品番:77200-MGE-D41(34,300円)の二つがあることに気づいてホンダへ問い合わせ。 結論から言うとあまりはっきりしない。 オプション品と補給部品の品番管理がそもそも違うのだが、外観形状、材質は同じで製法が違うとのこと。 もっと具体的にと聞けば、シート表皮の材料は同じだがオプション品の表皮の方が厚みが薄いと言うものだった。 私の想像だが、パーツカタログ記載の品番はいわゆる輸出用と同等のハイシート(標準シート)で、オプションは日本国内向けの座り心地を重視した柔らかめのハイシートではないかと推測。 私が以前使用していたハイシートは輸出用のものだったのか? なんとなく硬かった気がする。

2015年10月24日

 黒川紀章の中銀カプセルタワービルってまだ取り壊されてなかったのか。 来なかった未来像みたいなスペーシーなデザインはずーっと気になっていたので、これはとりあえず見に行かねばと銀座までひとっ走り。 1階はコンビニのポプラなのでそこを目指すと、ありましたある意味奇景が。 本来のコンセプトは25年毎に古くなったカプセルユニットを交換するのだそうだが実際はそのまま放置。 外観からも進んだ老朽化が見て取れた。 せっかくなのでVFR1200Fと一緒に記念撮影。 座り心地の悪いシートは現行のハイシート(新旧同品番:08R50-MGE-000)へ交換してだいぶ改善された印象。 マイナーチェンジ後のシートは表皮のデザイン(パターン)と柔らかさが改善されているらしいのだが、今まで使っていた中古のハイシートとは表皮のデザインは同じ。 しかしながらシートの柔らかさとしなやかさは交換後の方が当たり前だが良くなった。 滑りにくい上に少なくとも乗ってすぐまたは1時間程度で足の血流が止まるようなことはなかった。 帰りは東名港北SAであおさ蕎麦食べて、げんべい商店のみちまるくんサンダル買って帰宅。 本日は約100km走行 。 銀座って意外に近いねえ。

2015年9月26日

 大好きな丸正ライラックの展示「ライラックの軌跡」を見に浜松市博物館までひとっ走り。 しかも今日は14時から愛好家の方々による解説付きで見れるらしい。 ならば昼飯は静岡のソウルフードさわやかのハンバーグに初挑戦するしかないわけで、まずは博物館に程近いさわやか目指して東名に乗る。 乗ってすぐにケツが痛くなるシートのせいで、1時間おきに休憩を取る習慣がついてしまった。 最近は混んでるSAを避けてPAでのんびりすることにしている。 PAでは現行のVFRが停まっていたのでその横へ私も駐車。 トイレから帰ってくるとその横には旧型のVFR800が停まっていてそのライダーさんと談笑して出発。 皆さんは箱根か伊豆方面へ行く様子で私のライラック詣でを伝えるとひたすら感心していた。 昼の混雑を避けて11時頃にさわやかへ着けばいいなと思ったらその通り11時着。 あまり待たずに席へ着きお目当のハンバーグをペロリ。 想像していたよりレアなのには驚いたが旨かった。 その後浜松楽器博物館へ行こうとバイクを走らせるも駐輪場には置いてくれるなとの表示があり、近隣の駐輪場地図が掲示されている。 しかしながらこの地図、現在地が表示されておらず恐ろしく不案内。 よそ者の私には読み取れずその場を後にした。 早めに博物館へ着き蜆塚遺跡を有する公園を散策。 上からガサゴソ音がすると思ったら木の上をリスが鳴きながら走り回ってる。 こちらが鳴きまねをするとじーっと見て気にしてる様子、かわいいね。 東裏友希さんのイラストが素敵なポスターを横目に入館。 ギャラリートークは混むだろうからその前に展示を一回り。 もう驚いた。 こんな綺麗な歴代ライラックがずらり。 Vツインエンジン、シャフトドライブに飛び抜けてセンスのあるデザインに改めて感動。 倒産の遠因となった三菱へ横取りされた樹脂ボディのスクーターから、水平対向エンジンの大型車、はたまた125cc水平対向ギア駆動OHCの幻のモーターショー出展車まで飽きるほどライラックを堪能。 20歳の頃乗っていたホンダウイングGL400はモロに影響を受けてるよなあ。 その後愛好家の熱いトークを堪能して楽チンなビジネスホテル一泊コース。 翌朝は渋滞知らずの東名をのんびり走って帰宅。 それにしてもホテルもSAもやかましい中国人ばかりでうんざり。 ホンダ純正のシビレスパンツ(ケツが痺れないと言う謳い文句)のテストは今日で終了。 なにより履き心地の悪さは耐え難い。 今日までの走行距離515km、燃費はリッター20.4kmという結果。 オドメーターは6,248kmを表示。 さすらいのビジネスホテルライダーの旅は続く。

2015年9月22日

 カレンダーの並びが良いシルバーウイーク突入。 どこもかしこも混んでるのは予想通りだがそこをなんとか自分だけスイスイ快適なツーリングを楽しみたいと出発。 目指すは山梨は北杜市のオオムラサキセンター。 国立府中から中央道に乗るもしょっぱなから渋滞。 仕方なくいつものようにすり抜けノロノロ運転開始。 だいぶ先では事故で通行止めまであるとの表示。 どうにかインターを降りてからセンターへ向かう七里岩ラインがなんとものどかで素敵な道だった。 朝一から行ったのでまだ車もまばらな駐車場へバイクを置いて自然公園を抜けて施設へ。 立派な建物にはおびただしい数の標本などが陳列されてる。 オオムラサキは北海道から九州まで生息しているなんて知らなかった。 ネットで保護された生態観察施設に移動するもどこにいるのかわからず。 帰る頃には家族連れで入口は混雑していた。 帰りはみとみから長瀞か入間を抜けてのんびり帰ろうと思っていたが、恐らくそんなムードなどぶち壊しになる程の混雑が想像に難くない。 したがって早々に帰路へ就くことにした。 中央道反対車線の常軌を逸した大渋滞を横目に帰宅。 今日までの走行距離285km、燃費はリッター20.7kmという結果。 オドメーターは5,733kmを表示。

2015年9月20日

 先週は雨、先々週は銀翼号で薩埵峠やら道の駅みとみへ約500kmの遠征をしていたので久々にVFRへ乗るチャンス。 銀翼号で走った逆コースを入間方面から長瀞方面にでも抜けてみるかと思っていたが、結局いつもの新湘南バイパス、西湘バイパス、箱根新道、大観山コースへ軽く一回りとなった。 何か面白いことは無いかと、某オークションで入手していたパワーブロンズ製VFR1200F用シングルシートカバーを取り付けて出発した。 日増しに混雑するようになった愛川から圏央道へ入り新湘南バイパスで海岸線へ一気に抜けて西湘PAで一服。 道路の混雑とは裏腹にPAは空いていて、空は曇っているものの海面はやたらとキラキラしていた。 その後大観山へ向かいマツダターンパイクのビューラウンジで大観山そばを初めて食べる。 揚げたてのわかさぎ天ぷらがのせてあり気分は盛り上がる。 食後は2階のカフェでいつも元気なお姉さんに400円払ってドリンクバーを。 窓際で景色を眺めながら雑誌をパラパラしていたら猛烈に眠くなってきたのでどうにか気を取り直して帰路へ。 小田厚から東名へ入りいつもの海老名SAで小さな押し寿司を買って帰宅。 あちこち停まるたびにシートカウルの色味が違うことや形のビミョーさを確認。 まあせっかく買ったのだからしばらくこのままで楽しむことにしようか。 日本では入手の難しいパーツだし。 今日までの走行距離158km、燃費はリッター17.8kmという結果。 オドメーターは5,447kmを表示。

2015年9月5日

 続く猛暑で晴天でも乗らない日が続き、連休は宿泊を伴うツーリングを計画するもなんとなくキャンセル。 そんなこんなでようやくいつもの道志を一回り。 大型車に乗り換えてから、ちょっとした急カーブがある道志みちに恐怖心が芽生えてしまっていたが、雑誌の記事をヒントにまた走れそうな気がしてきた。 というのも今まではいわゆるリーンウィズで走ってきたがどうにも思ったように曲がれなかった。 ところが意識的に腰をずらして曲がることを始めると飛躍的に楽に曲がれることに気がついた。 腰をずらす(落とす)なんてそんな派手な乗り方恥ずかしいし自分らしくないと思っていたのだが、現代の大型スポーツ車はこういう風に乗るのが当たり前のことだと認識した。 他人が見ればスピードも出てないしたいして腰もずらしていないと思うが、私にとっては大いなる一歩。 道志みちでは先行するする車の後ろで、加速、減速、腰ずらし、倒しこみ、加速の繰り返しをこっそり練習しながら道の駅へ向かった。 家を出る時は山の方に怪しい雲があったのだが幸いにも好天に恵まれた。 さすがお盆のど真ん中、道の駅のライダーは溢れかえるほどではなかった。 一服して山中湖を抜けて御殿場インターへ。 ここで高速に乗らず箱根大観山へ向かおうかと思っていたが、今日はあまり欲張らずそのまま足柄SA、海老名SAとハシゴしてツーリング気分だけ味わって帰宅。 先日交換したファイナルギアオイルも特に問題無く、走行フィーリングも変わるものではなかった。 今回は長時間走行でおしりがしびれるのを防止できそうなホンダ純正シビレスパンツ(ひどい商品名だ)を実戦投入したが、まあまあの結果。 いわゆるゲルザブがおしりにセットされたアンダーウエアで、履き心地はオムツっぽい野暮ったさ。 これは今後も様子見。 さらにクシタニのヒップバッグK-3551も初登板。 今までポケットに突っ込んでいた財布やミニタオルもバッグへ納めると、当たり前だが都度外して必要な物を出す必要あり。 着け心地やファスナーの精度などさすがクシタニと唸らせるが、私にとって便利なのかどうなのかはこちらも様子見。 密かに通い始めたトレーニングルームの成果で走行中の体の痛みや疲れが軽減された。 特に大柄な欧州人向けの前傾姿勢を強いられるVFR1200Fの場合は有効と考える。 ハンドルをアップするなどダサくて耐えられない私は、このまま肉体改造(ってほどでもないが)で対抗する。 次回も上手く走れると良いのだが。 今日までの走行距離212km、燃費はリッター18.2kmという結果。 オドメーターは5,289kmを表示。

2015年8月15日

 ファイナルギアオイルの交換をしてみる。 25年前に乗っていたWING GL400もシャフトドライブだったが、リヤ周りはブラックボックスみたいなものだろうと手をつけた事はなかった。 購入時にはファイナルギアオイルの交換をお願いしたはずだが、買った店(某有名大手買取専門店)は鼻から信用していないなので試しにやってみた。 準備する部品としてオイル注入口のOリング21.5×2.9(91352-MGE-003)と、ドレンワッシャー パッキン8MM(90471-580-000)と、肝心なハイポイドオイルは何故かホンダ純正が無いためヤマハドライブシャフトオイル500ml(Q5K-YSK-001Z11)を購入した。 ヤマハのドライブシャフトオイルは2種類あるようだが、FJR1300用と表記されているGL-5 80W-90が大型車用と判断しこちらを選択した。 本当は走行後の各部が暖まった状態でオイル交換はすべきだが、今回はセンタースタンドをかけてエンジンを始動しギアをローへ入れて1分ほど後輪を回してそれとした。 次にスイングアームの黒いカバーであるファイナルギアカバーを外しサイドスタンドで立て直す。 上側のオイルフィラキャップを外し、オイルパックリを下に当てがい、ドレンボルトを外すとイカスミの様に真っ黒なオイルが出てきた。 納車時のオイル交換などしていないだろう事がわかり予想通り。 その後ドレンプラグを一旦閉めて新しいオイルを200cc注入してフィラキャップを取り付ける。 再びセンタースタンドをかけてエンジン始動しローギアでタイヤを回してフラッシング。 再びサイドスタンドで立て直してオイルを排出。 今度はパッキンを交換したドレンプラグを取り付け、オイルが注入口からこぼれるまで注入。 面白い事にぴったり規定量の200cc入った。 後はOリングを交換したオイルフィラキャップとファイナルギアカバーを付けて作業終了。 その後、以前から欲しかったトルクレンチ(東日 MTQL40N)を購入し改めて規定トルクで締め直した。 サービスマニュアルによるとファイナルギアオイルの交換時期は初回5年目、以後4年毎交換となっているので、ハイポイドオイルというのはオイルの色が真っ黒になっても性能を維持するものなのかと推測。 体感出来る程の変化はないと思うが、次に走るのが楽しみ。

2015年7月18日

 7月に入ってから東京の日照時間が30分に満たないとかで雨続き。 悶々とする日が続いたがこの週末は久々に晴れの予報が出た。 ならばと以前から行きたいと思っていた山梨の蕎麦屋「翁」へ中央道を飛ばすことにした。 あちこち渋滞したので11時の開店に間に合うか心配したが、1時間も早く到着して一番乗り。 白州の森の中にある草庵のような佇まいは都心の真夏日を忘れさせる。 私が到着してから間もなく客が集まり店の周りを囲んだ。 開店し早速2種しかない「ざる」「田舎」のそばをそれぞれ注文してペロリと平らげた。 今まで食べていた蕎麦がなんだったのだろうかと思わせる味、食感、風味。 本物を求めて客が集まる意味がわかった。 帰りは箱根大観山へ寄り道。 噴火の影響で硫黄の匂いでもするかと思ったが特になし。 大涌谷方面への道路はさすがに通行止めだったが、その他はいつもと変わらぬ箱根の雰囲気だった。 大観山へ到着し2Fのドリンクバーとクシタニカフェをはしご。 なんだか眠気が取れぬまま一服して帰ることに。 もちろんターンパイクは晴れ間を待っていたライダーでいっぱいだった。 小田厚から東名に入り海老名から先が渋滞であることを確認して、厚木から圏央道へ進む。 あまりに眠気が取れないので厚木PAに入る。 コーヒーでも飲んでリフレッシュしようかと思っていたのだが、勢いカツ丼を食べてしまった(笑) 余計眠くなるかと思ったが逆に復活。 缶コーヒーで仕上げをしようと駐輪所へ行くと、60代くらいのおっちゃん達10人以上でバイクを囲んで談義をしている。 ゆるキャラさのまるのマークがついたバスから降りてきたので栃木のおっちゃんか。 「こっれ何シーシーだぁ?」「(リヤ)タイヤが片側についてるよ!」「すげぇなディスクブレーキ付きだべ」「このシートはぁ二人乗りもできるなぁ」「今のはすげえなコレ」...もう、その様子を写真に撮っておけば良かった! 缶コーヒーを飲んでる私に気づいたおっちゃんが「コレいくらすんの?」って聞くから「150万ですよ」と言ったら「・・・そうだよなぁ」って。 その横で走り去るハーレーの兄ちゃんにも「これ何シーシー....ッ」って言った途端走り去られて目が点になったりして、なんかやっぱり北関東の人は気さくでいいね。 今日までの走行距離433km、燃費はリッター17.7kmという結果。 オドメーターは5,077kmを表示。 もっと走らないと自分の手足になった気がしないな。 でも素人を驚かすには十分なデザインと存在感があるのは良いことだ。

2015年7月11日

 来週は銀翼号の整備、再来週は友人と名古屋方面へ出かけるので、梅雨前のチャンスはここしかないと思いさすらいのビジネスホテルライダーに。 昨年3月と同じホテルを予約して、寒風のため断念した伊良湖岬へ再挑戦。 ピーカン天気で気温が30度を超える中、東名高速浜松西ICを降りて浜名湖を横目に渥美半島の先端を目指す。 伊勢街道はもっと海岸線らしい風景を眺めながら走るかと思えば、ほとんどが畑とまばらな民家しかない道路。 交通量が少なく非常に走りやすいが退屈極まりなし。 半島の先端に近づくとそんな気分も吹き飛ぶような絶景が広がっていた。 赤みを帯びた海岸線は外国のような雰囲気。 どうせなら丘の上の伊良湖ビューホテルに泊まるべき。 先端のフェリー乗り場でしらす丼とうどんのセット(900円)を頂いてようやく空腹が満たされた。 その後は走ったことのない半島の逆側田原街道を走り宿へ向かう。 これが大失敗で田舎の一本道は大渋滞。 こちら側は開けていて交通量も非常に多く逃げ場がない。 どうにかこうにかホテルに到着したが、驚くほど疲労していた。 近所のコンビニで新聞とビールと弁当を買って早々に夕飯を済ませ寝てしまった。 夜は関東を中心に震度5強を記録する地震があったそうだが、ここは震度1もなかったようで全く気がつかなかった。 翌朝は6時30分にホテルの朝食を済ませ、これまたピーカンの中を帰路に。 初めて浜名湖西側から東名三ケ日ICを目指したが、これがまた絶景な道で良かった。 昨日からの走行距離618km、燃費はリッター19.2kmという結果。 某トンネルでぬよふkm/hまで速度を確認したりエコランしたりと様々な走行モードだったが高速道路を中心にしたツーリングの場合は燃費が良いようだ。(リミッターは180km/hではなく200km/h?) オドメーターは4,644kmを表示。 さすらいのビジネスホテルライダーしばらくお預けか。

2015年5月31日

 銀翼号大幅メンテナンス。 散々迷った挙句やはり車検(ユーザー車検に初挑戦)を取ることにした。 ユーザー車検と決めたからには今回は多少お金をかけて整備することに。 先週プラグとエアエレメントの交換をした際に、エアクリーナージョイントがボロボロに破けていることが発覚。 急遽部品を注文して今朝交換。 スクーターは整備する部位にアクセスするまでカバーを外すのが大変。 交換後は多少吸排気音に変化があったような気がしたが乗り味において体感できるレベルではなかった。 この辺りはさすがインジェクション車両だなと思う。 その後は予約してあったいつもの2りんかんでタイヤ(バトラックスSC)、ブレーキパッド(ベスラSD)、ブレーキフルードの交換と併せ以前から気になっていたフロントフォークのオーバーホールをお願いした。 待つこと約8時間で整備完了の連絡。 マスターシリンダーのゴムブーツが破れていたことがわかり、これは部品注文して後日改めて対応してもらうことにした。 今まであちこちのホンダディーラーを転々としたが、結局は2りんかんが一番対応が良い。 走り出してすぐ実感できたフロントフォークの動きの良さはまるで別人。 ダストシールの痛みでフォーク内部に水が入っていたとはメカニックのコメント。 高速安楽椅子だと思っていた銀翼号だが、高速超安楽椅子になった。 これは本当にやって良かった。

2015年5月23日

 ゴールデンウイーク明けて最初の週末、手頃なルートを探してツーリング雑誌を参考に西伊豆へ。 新東名の長泉沼津ICからETCの無い有料道路、西伊豆縦貫道(160円)、伊豆中央道、修善寺道路(160円)を経て西伊豆スカイラインへ。 SS軍団やKTMの速い人がいっぱいいるので先に行ってもらいのんびり目的地の黄金崎を目指す。 こじんまりした印象の駐車場に入れば昼間でも黄金色の岩肌が迎えてくれた。 展望台や散策路が綺麗に整備されていて景色を楽しみながら高低差のあるコースを歩いた。 薄曇りで富士山は見えなかったがそれを差し引いても素晴らしい景観だった。 その後海岸線を北上し海鮮丼が旨いという土肥の店で昼食。 たまたま学生の団体が先に来ていてかなり待つことになったが、新鮮で食べ応えがあり満足。 食後は向かいの海岸で一服し再び海岸線を北上。 岬や展望台や漁港やヨットハーバーまで軒並み続く景観は最高。 房総の海岸線と似た雰囲気ではあるが道が細く大型車にはそれほど向いていない。 飽きるほど海岸線を堪能しそのまま東名沼津ICから帰路に。 足柄SAでいつもより多めにお土産を買う。 タナックスのエアロシートバッグを初めて実戦投入してみたが、これはまだまだ十分な収納力があるので今後が楽しみ。 週末午後の御多分に洩れず事故渋滞の中をスイスイ抜けて帰宅。 本日の走行距離338km、燃費はリッター19.5kmという良好な結果。 オドメーターは4,026kmを表示。 さすらいのビジネスホテルライダーになる季節がやってきた。

2015年5月10日

 しばらくバイクに乗れず悶々とする日々が続いたが、今日はようやく下った出撃命令で久々の大観山、東本昌平先生のRIDEギャラリーへ。 先日思い切って買ったクシタニのレザージャケットが昨日届いたのだが、気温が上がれば着るのは来シーズンにお預けと思っていたところ今日はテストするのにちょうど良さそうな天候。 ネットで買うために手持ちのホンダジャケットやら近所で別サイズのクシタニジャケットを着用して慎重にLLサイズを選択したが、これがまたピッタリで嬉しい。 ホンダの製品は商品によってLだったりLLだったりと選びにくいのだが、どうやらクシタニはグローブもジャケットもLLサイズが私のサイズのようで選びやすい。 いつものように圏央道、茅ヶ崎方面で海沿い国道134号線へ。 快晴ではないがここのところ続く妙な天候に比べたらまあまあの晴天。 バイクが溢れかえっている西湘バイパスのPAをスルーして箱根新道で大観山へ。 上は風が冷たく震え上がるほどだが試乗会なども含めバイクの数が半端ではない。 東本先生のイラストを鑑賞しながらホットココアで一服。 ようやく雲間から顔を覗かせた富士山と記念写真を撮って足早に下界へ向かう。 小田厚では覆面の取り締まりを事前に気が付いて難を逃れ、快調に飛ばして東名海老名SAに到着。 いつものように崎陽軒のシウマイ弁当をと思ったが、たまには気分を変えて東華軒の金目鯛西京焼弁当にした。 海老名から横浜町田までは白いVFR1200Fに遭遇しランデブー走行。 横浜町田出口は試しに八王子方面へ出てみたが、やはり渋滞が酷い。 ここはやっぱり左に出て山の中を抜けるルートがいいようだ。 本日までの走行距離227km、燃費はリッター15.7kmという結果。 オドメーターは3,513kmを表示。

2015年4月12日

 駐輪所の工事が終わらずバイクの出し入れに一苦労。 仕方ないので洗車をしているとタンクカバーが浮いていることに気がついた。 これはETC取り付けの際の組み付け不良だろうと思いどうにか時間を割いて夢店へ。 どうも裏側のマジックテープがダメらしく、部品を取り寄せてから改めての対応となった。 上級車種にもこんなちゃちな設計しかできないホンダは猛省すべき。 ついでにG3へオイル交換+オイルフィルター交換して11,074円のお支払い。 購入店舗で入れられたワコーズのオイルが怪しくシフトの感触が悪かったが改善した模様。 帰りは遠回りして東名を走りETCの動作チェック。 港北SAへ入り駐車していたら、タバコを吸ってた30代とおぼしき男性が駆け寄ってきて「こっ、これは何というバイクですかっ?」と聞くので、「ホンダのVFR1200Fです。 (珍しくもないと言う意味で)現行のモデルですよ。」と答えた。 すると「これがVFRですかぁ、僕NC30乗ってたんですよ、あと忍者の逆輸入...あの映画の影響で。 兄貴が海外から入れてくれたんっす。 あぁ、またバイク乗りたいなあ。」とたたみかけた。 めんどくさいヤツに捕まったと思いつつ笑顔で「またお乗りになられたらどうですか?」と言うと「いやぁ、嫁に降ろされちゃってぇ。 羨ましい。 すいません、ありがとうございますぅ。」だって。 まるで東本昌平先生のマンガみたいなシチュエーションだった。 結論から言うと嫁自慢をしたかったのだろう。 本当にバイクに乗りたければ乗ればいいだけだ。 本日までの走行距離136km、燃費はリッター10.5kmという結果。 計算違いでなければ川崎の市街地の酷い渋滞で燃費が落ちた。 オドメーターは3,286kmを表示。

2015年2月28日

 ETCはCBR時代から重宝している自主運用をそのまま使用していたが、料金所手前でスイッチをオンオフするのが不便で危険に思えてきた。 助成金にはあまり興味がなかったのだが、1月いっぱいで期限となることを知り、どうせならと急いで取り付けた。 銀翼号にETCを取り付けた際にお世話になった某夢店へ、アンテナをカウル内側の見えない部分へ納めてもらうよう指示して取り付け。 インジケーターはメインキーの横へ設置してルックスも機能性も純正位置より向上した。 時間の都合で料金所の動作テストは後日におあずけ。 走るのが楽しみ。

2015年2月1日

 遅い初走り。 とは言え橋の上が凍ってそうないつもの道志みちでは無く、第三京浜を走り横浜方面へ所用を足しに。 この巨体に慣れずまだ恐る恐るのライディング。 本日の走行距離153km、燃費はリッター13.8kmという結果。 渋滞を走ると急激に燃費が落ちる。

2015年1月17日

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