いつものようにジャンクをガサゴソしていると、出て来ましたカード型カメラが210円也。 電源を入れると動くようだが電池交換が出来そうにない構造に見える。 USBの挿し込み口があるので充電やら画像の送信もこれでやってる様子だが、この手のトイデジカメにマック用のソフトが無かったりするのが心配。 などと考えながら家路に就くと、どうにかネット上で後継機(eyeplate mega)のマック用ソフトを発見して画像も吸いだせる事を確認。 しかしながら電池の持ちは怪しいですね、これは瀕死状態かも知れません。 後日、胸のポケットに入れて人肌温度を保ちつつどうにかテスト撮影してみると、思っていたより写りがいいので驚いた。 31万画素CMOSセンサーなんて全く期待していなかったから尚更。 カードサイズの縦横に厚さは6ミリ、スイッチを入れるとバネの力でレンズ部がポコンッと飛び出る構造、そして存在を忘れるほどの軽さは素晴らしい。 液晶モニターはもちろん無いのですが、光学ファインダー(単なる覗き穴)が見やすく撮影フィールにストレスはありません。 このコンセプトは捨て難い魅力があるなあ、すごく気に入ったカメラです。 今でも電池交換出来るかな? フジフイルムさん。 出来なきゃ、もう一台買っちゃうぞ。(500円以下希望) ある意味デジタルカメラの2CVみたいなインテリジェンスを感じると言ったら言い過ぎか? テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年12月27日掲載)
発売 2002年4月 撮像素子 31万画素 CMOS レンズ 47mm相当(6.87mm) F3.8 記憶媒体 内蔵メモリ(8MB) インターフェース USB(TWAIN方式) 光学ファインダー 有り 液晶モニター 無し 記録画素数 640×480 320×240 最短撮影距離 60cm 電源 リチウムイオン充電池(内蔵) サイズ(W×H×D) 85.6×54×6mm 重量 35g(内蔵電池込み) 付属品 USBケーブル・ソフトウェアCD-ROM・ソフトケース・ストラップ・取扱説明書・クイックスタートガイド・保証書
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