■ キヤノン/Canon PowerShot 600
 キヤノン初の普及型デジタルカメラ。 1050円(高い!)でジャンクからサルベージした時は古いビデオカメラかと思うほどデカイのに驚いた。 液晶モニターは無いのですがPCカード(CFカードをPCカードアダプタで使用しました)と専用充電池を収める為、大人の手でもわしづかみする厚さがあります。 専用電池は入っていたものの充電器が無いので、仕方なく充電器と充電池が付いていた後期型600Nをジャンク300円で追加購入。(こうやって物が増えて行く...。) 幸い600Nに入っていた電池が生きていたので、これで屋外でも無気味なカメラマンを演じる事が出来そうです。 オプションで単3電池6本!を収めるバッテリーホルダがあったのだが既に新品在庫が無かったのは残念。 これは是非とも欲しいので、どこかで見つけられたらいいなあ。 レンズに見える部分は実は光学ファインダーで、その下の小さい穴が50ミリ相当のレンズになってます。 長〜いAFをハーフシャッターで我慢して撮影を終えると、上面の液晶がBUSYと表示され画像番号が増えます。 しかし、起動、各種セッティング、AF、撮影にいたるまで一切音を発しない為、本当に動作してるのか不安になります。(600NではAF速度、動作音を改善) 57万画素ですが、しっかりした色で写りはなかなかのものです。 ファインダー視野率が低く液晶モニターも無い為、撮影結果がデータを取り込むまでわからないところなどは、銀塩カメラのワクワク感を疑似体験出来ると思っておきましょう。 モノクロ、テキスト撮影モードがあるのはビジネスユースを考慮しての設定でしょうか。 単3電池との大きさ比較をしてみたら最近のコンパクトデジカメとの体積比8倍はありますね。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年1月11日掲載)


発売 1996年7月 撮像素子(CCD) サイズ 1/3型 方式 補色/インターライン 画素数(総画素) 57万画素 感度 (ISO換算) ISO 100相当 記録媒体 内蔵フラッシュメモリ(1MB)、PCカード(Type II、III) 記録フォーマット JPEG/TIFF/WAVE(音声データ)/当社独自フォーマット(CCD RAW) 記録画像サイズ 832×608、640×480、320×240 レンズ 7mm F2.5 (35mmフィルム換算50mm) シャッタースピード 1/30〜1/500sec. 撮影距離 通常 40cm〜∞ マクロ 10cm〜40cm 内蔵ストロボ オート・強制ON/OFF ホワイトバランス TTLオート ファインダー 光学 光学ファインダー LCD 記録可能枚数 1MB 内蔵メモリ使用時 ファイン 4枚(832×608)/6枚(640×480)/17枚(320×240) ノーマル 9枚(832×608)/12枚(640×480)/26枚(320×240) エコノミー 15枚(832×608)/19枚(640×480)/36枚(320×240) インターフェース パラレル/PCMCIA (Type III) 対応OS Windows3.1、Windows95、Macintosh 電源 専用Ni-Cd電池、単3形アルカリ乾電池×6本 寸法 (幅×高さ×奥行) 159.5×92.5×58.8mm 質量 (本体のみ) 約420g 付属品 (印刷物を除く) ネックストラップ、カメラステーション、専用Ni-Cd電池パック、バッテリーチャージャー、各種アプリケーションソフトウェア
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