当時人気だったAPSモデルのIXYと同じデザインモチーフを用いた、黎明期のPowerShot。 525円で落ちていたのは81万画素という低画素な事と、フィルムカメラと見間違えるようなカメラらしい格好だったからでしょう。 ケースも付いてキズもなくほとんど使われた形跡は無し、なんかもったいないね。 IXYほどコンパクトではなく実際は分厚くて大きいが、上面の黒い帯状のデザインでスッキリした印象です。 ワイド側で28ミリという広角レンズは魅力で、狭い我が家も広く撮影出来るのが嬉しいねえ。 電池は専用充電池の他、汎用の2CR5が使えるのはありがたいがカメラより電池の方がよっぽど高いわな。 動作は笑っちゃうほど遅く、スイッチを入れる度、シャッターを押す度、故障したかと確認するほどです。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年1月12日掲載)
発売 1998年10月 撮像素子(CCD) サイズ 1/3型 方式 補色/インターライン 画素数 (総画素) 81万画素 感度 (ISO換算) ISO100〜400相当(ただし、400はSamllモード低輝度時) 記録媒体 CF (Type I) 記録フォーマット CIFF(JPEG)/当社独自フォーマット(CCD RAW) 記録画像サイズ 1024×768、512×384 レンズ 4〜10mm F2.6〜4.0(35mmフィルム換算28〜70mm) シャッタースピード 1/6〜1/750sec. 撮影距離 通常 50cm〜∞ マクロ 17cm〜50cm 内蔵ストロボ オート・強制ON/OFF・赤目緩和 ホワイトバランス TTLオート/マニュアル ファインダー 光学 実像式光学ファインダー LCD 2型低温ポリシリコンTFT 記録可能枚数 8MB CF(同梱)使用時 ファイン 44枚(1024×768)/125枚(512×384) ノーマル 89枚(1024×768)/236枚(512×384) エコノミー 8枚 インターフェース シリアル/CF/ビデオ出力 対応OS Windows95、WindowsNT4.0、Macintosh 電源 リチウムバッテリー(2CR5)、専用ニッケル水素バッテリー(別売)、専用ACアダプタ (別売) 寸法 (幅×高さ×奥行) 103×68×37.3mm 質量 (本体のみ) 約260g 付属品 (印刷物を除く) 8MB CF、リチウムバッテリー(2CR5)、ビデオケーブル、リストストラップ、PC接続キット、各種アプリケーションソフトウェア
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