しばらくご無沙汰していた低画素デジカメ...いや、オールドデジカメやらオールドコンデジ(最近はこう言うらしい)の人気が沸騰しているらしい。 オークションでは何の変哲も無いデジカメが5桁の落札価格で取引されていることには驚いた。 ああ、ついに気が付いちゃいましたね(笑) 低画素デジカメが誰の目にも触れず100円から買えた15年以上前から「いつかハーフカメラみたいな味物になる時代が来たら面白いな」とコツコツ集めてきましたもの。 ということで再起動。 まだまだ未掲載のストックが山ほどあるので気楽にアップしていきましょうね。 この京セラのスイバル機は10年以上前に300円位でジャンクからサルベージしたもの。 当時は当たり前のようにゴロゴロしてました。 純正の電池とゴワゴワした純正ナイロンケースも付属。 外観に多少のスレがあるが落下水没分解の気配がないので大丈夫だと思って帰宅し動作確認OK。 回転式のレンズはカチカチと小気味好いクリック感でクールな薄型デザインと共に品質の高さを感じます。 久々に充電した純正電池もどうやらご存命で外出のお供に耐える充電量は確保してくれた。 今となっては驚くほど小さい液晶モニターですが屋外でも十分使用に耐えるものと感じました。 街を歩きながら気になった風景やアングルを見つけてはカバンからさっと取り出してスマホを見るような姿勢で撮影。 このさりげなくできる速写性が大きな魅力。 起動も早くストレスは感じません。 やや黄色味がかった薄味な色はいかにもこの頃の京セラという感じです。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2023年3月19日掲載)
発売 2003年10月 撮像素子 1/2.7型CCD 画素数(総/有効) 334/317万画素 レンズ F2.8〜4.7、f=5.8〜17.4mm(35mm換算:38〜115mm) 撮影範囲 60cm〜∞、マクロ:20〜60cm 焦点調節 オート/マニュアル 光学ズーム 3倍 デジタルズーム 2倍 シャッタースピード 1/2000〜8秒 露出補正 あり 感度(ISO) オート/ISO100/200/400/800 最高品質時の最大画像解像度(W×H) 2048×1536ピクセル ストロボ 内蔵 液晶モニタ 1.5型 静止画像ファイル形式 JPEG 動画記録機能 QuickTime(最大解像度640×480ピクセル) 記憶メディア SDメモリーカード、マルチメディアカード 最高品質/標準記憶容量時の撮影枚数 9枚 標準記憶容量時の最大撮影枚数 170枚 電源 リチウムイオンバッテリー PCとのインタフェース USB 対応OS Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 9以降、Mac OS X サイズ(W×D×H) 100×62.5×15mm 重量 約125g(本体のみ)
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