■ リコー/RICOH DC-2L
 41万画素、本体2M内蔵メモリー+CFカード(アダプター使用)、単3電池4本駆動。 ふと思い立って無性にコレをいじってみたくなったものの、そういう時に限って日頃ごろごろしてるジャンクが無い。 ようやく見つけたジャンクは1050円...高いと思いつつもサルベージしてしまった。 何が良いかと言えば、やはりこの異様なデザインとマクロ1センチ。 カメラ本体はスマートなデザインなのだが、重ね餅のような液晶モニター部分は、かなりキテる。 よく見ると、モニター部が取り外せる構造になっていて、モニターの無い姉妹機同様の軽快なスタイルにする事も出来る。 特異なオペラグラススタイルは、10年前のイケてる営業マンが颯爽と使う様子が目に浮かぶが、今現在私が使うと間違い無く職務質問を受けるでしょう。 これを構えて「ハイ笑って〜っ」と近づいたら、子供は泣きだすかもなあ。 でも、胸元に構え、うつむき加減で液晶モニターを見ながら撮影するのは、結構楽ちんで使いやすい。 「j6i」データというフォーマットがちっと不便ですが、画像に音声メモを付けたり、音声のみの録音も可能なのは先進的。 画像は大きくすれば、アラが目立つけど、メールで添付する程度なら十分使えるかな。 撮影時のインパクトはピカイチな、(今となっては)出落ちデジカメ? テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年1月23日掲載)





発売 1996年6月 実像式ファインダー 記録フォーマット JEIDA DSC 68ピン規格 VIDEO 1規格 SOUND 1規格 DSCフォーマット 拡張子 .J6I、.J6S 圧縮方式 JPEG準拠 ビデオ信号方式 NTSC方式 記録媒体 ・内蔵フラッシュメモリー 2MB相当 ・ PCMCIA 2.1/JEIDA 4.2規格のフラッシュメモリーカード(ATA仕様 TypeI、II) 40MB以下 記録モード 静止画、静止画+音声(10秒)、連写、文字(接写) 画質モード ファイン/ノーマル/エコノミー 撮像素子 1/4インチCCD 41万画素(有効約38万画素) レンズ 2焦点 f3.7/f5.6mm(35mmフィルム換算35mm/55mm) F:2.0〜F11 シャッター メカニカルシャッター(1/8〜1/1000秒) ファインダー 実像式ファインダー レンズバリア 電源SW連動式インナーバリア レンズバリア 電源SW連動式インナーバリア フォーカス TTLオートフォーカス 露出調節 TTL測光方式 プログラムAE 露出補正 +1.5〜-1.5EV(10段階) 撮影距離 約1cm〜∞ ホワイトバランス オート/固定 フラッシュ 電子光量制御オートフラッシュ方式(OFF/オート/強制ON) フラッシュ撮影距離 約25cm〜5m PC インターフェース PCカード、シリアルケーブル(RS232C、AUX) AV インターフェース ビデオ、オーディオ ケーブル 液晶モニター 1.8インチ TFT液晶 フラットバックライト バッテリー 単三アルカリ乾電池×4本(充電用のニッケル水素・ニッカド電池も可) 電源・電圧 ACアダプター:5V(オプション) 外形寸法 143mm(幅)×27mm(グリップ部36mm)(高)×76mm(奥) 重さ 約285g(本体のみ) 、約385g(液晶モニタ装着時)使用温度範囲 0度〜40度
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