ああ、こんなのあったなあ、mpeg-4動画撮影に特化した初期の35万画素カメラ。 ジャンクで315円なので、お遊びでサルベージ。 単三電池4本とスマートメディアを入れて動作OKですね。 レンズが回転するので撮影の自由度が高いのですが、動作が遅いし液晶が見にくいのには時代を感じます。 動画と言っても、同社のモバイルツールザウルスにマッチするような性能なので、現在の目ではたいした事はないのですが、64Mのメディアで20分連続で撮れるのは面白いね。 静止画の方は、動画の一コマを見ているようで、純然たるデジタルカメラの範疇で語るにはあまりに酷な結果です。 全体がぼんやり暗いし、35万画素でもこりゃないだろと言う感じ。 しかしながら高画質設定で64Mのメディアだと750枚を超える撮影枚数と、半押しすら無いシャッターボタン、それに軽いボディでなんとも軽快な撮影感覚です。 まあ気楽なことこの上ないのですが、いくら低画素LOVEな私でも静止画の性能がこれではちょっとキビシイかなあ。 テスト撮影の結果は以下のとおり。(2008年12月27日掲載)
発売 1999年5月 CCD:1/4インチプログレッシブスキャン 約35万画素 レンズ:F3.4、f=3.8(35ミリ換算 37mm) 測光方式:TTL中央重点測光 絞り:F=3.4/8(マニュアル切り替え式) シャッタースピード:動画 1/15〜1/4,000 静止画 1/4〜1/4,000 液晶ディスプレイ:1.8インチTFT(6.1万画素) メディア:3.3V スマートメディア(32MB対応) 本体サイズ(幅×奥行き×高さ):78.8×42×88mm 重量:約148g(電池・スマートメディア装着時 約240g)
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